Activities

2022年8月2日(火)にJIAMイベント「Greenwashingは 進化の過程か」を開催します。

2022.07.13 (Wed)

この度JIAMでは昨今の状況を鑑みてESGグリーンウォッシングを再考すべく、4名のエキスパートをお招きいたしました。

井上哲也氏(FinCity.Tokyo 主任研究員)には今回はサプライチェーンにおけるグリーンウォッシングを主なテーマにご講演をいただきます。

パネルディスカッションでは井上哲也氏に加え、雨宮寛氏(アラベスクS-Ray社日本支店代表)、小野塚惠美氏(エミネントグループ代表取締役社長CEO)、三和裕美子氏(明治大学 商学研究科 教授)にご参加いただき、実際にarabesque社のESGブックをご覧いただきながらESGスコアリングの活用や投資家目線でのグリーンウォッシュへの考え方について議論いただきます。

会場の皆様とのQ&Aセッションも設けさせていただきますので、ぜひ皆様にも議論にご参加いただけますと幸いです。

ご多忙の折とは存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

会場

オンライン配信と会場のハイブリッド開催

会場:Book Lounge Kable(定員60名)

(〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町7 KABUTO ONE 3F)

オンライン:お申し込み時にオンラインを選択いただいた方にzoomの登録メールを送付いたします。

日時

2022年8月2日(火) 17時〜18時15分

(会場での受付は16時50分から開始)

申し込み

こちらから、または下記のQRコードからお願い致します。

 

プログラム

1. Opening 

有友 圭一 (JIAM理事)

2. Background and Questions   Greenwashingとは?Greenwashingの実例、手口の説明

mumu 牧之瀬 (JIAM シニアエキスパート)

3. 経済安全保障とサプライチェーンファイナンスGX

井上哲也氏(FinCity.Tokyo 主任研究員)

4. パネルディスカッション

パネリスト:井上哲也氏(FinCity.Tokyo 主任研究員)、雨宮寛氏(アラベスクS-Ray社日本支店代表)、小野塚惠美氏(エミネントグループ代表取締役社長CEO)、三和裕美子氏(明治大学 商学研究科 教授)

モデレーター:mumu 牧之瀬(JIAM シニアエキスパート)

5. Q&Aセッション

会場の皆様と上記パネリストの皆様

 

上記の内容は変更になることがありますのでご了承ください

 

登壇者

井上哲也氏 (FinCity.Tokyo 主任研究員)

1985年 東京大学経済学部卒業 日本銀行入行、1987年 通商産業省出向、1991年 米国イエール大大学院留学(経済学修士)。

1994年 福井副総裁秘書、1996年 金融研究所研究1課、2000年 植田審議委員スタッフ。

2004年からは金融市場局外国為替平衡操作担当総括、2006年に金融市場局参事役(国際金融為替市場)を務め、2008年 日本銀行退職。 2008年に野村総合研究所 主席研究員(現職)。2022年4月に一般社団法人東京国際金融機構 主任研究員(現職)。

 

雨宮寛氏 (アラベスクS-Ray社パートナー、日本支店代表)

アラベスクS-Ray社パートナー、日本支店代表。ESGブックおよびアラベスク・グループの日本事業の責任者。アラベスク以前は外資系金融機関で運用商品の開発に従事。CFA協会認定証券アナリスト。明治大学公共政策大学院兼任講師。企業と社会フォーラムプログラム委員、NPO法人ハンズオン東京副代表理事。ハーバード大学ケネディ行政大学院(MPA)、コロンビア大学経営大学院(MBA)。

 

小野塚惠美氏(エミネントグループ株式会社代表取締役社長CEO)

金融庁サステナブルファイナンス有識者会議委員。JPモルガン(1998-2000)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(2000-2020) を経てマネックスグループ カタリスト投資顧問取締役副社長COO(2020-2022)の後現職。うち20年以上は資産運用に携わり、2012年以降、ESG分野での専門性を培い、機関投資家としてESGリサーチ、投資先上場企業との対話、議決権行使を中心としたスチュワードシップ活動を推進。経産省非財務情報の開示指針研究会メンバー、一般社団法人科学と金融による未来創造イニシアティブ代表理事。

 

三和裕美子氏 (明治大学 商学研究科 教授)

大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得退学 博士(商学)明治大学商学部助手、同専任講師、同助教授、2005年より同教授、現在に至る。ミシガン大学客員研究員(2006年~2008年)

主著書:
『機関投資家の発展とコーポレート・ガバナンス』(日本評論社、1996年)、『アメリカ型企業ガバナンスの国際化』(共著、渋谷博史他編、東京大学
出版会、2002年)、Corporate Governance in Japan(共著、シュプリンガフェアラーク東京、2006年)、『東アジアとアセアン諸国のコーポレート・ガバナンス』(編著、税務経理協会、2016年)『企業の論点』(共編著、旬報社、2020年)。
その他機関投資家とコーポレート・ガバナンス、エンゲージメント、ESGに関連する論文多数。

 

モデレーター

mumu 牧之瀬 JIAM シニアエキスパート

東京銀行入行後、為替資金部、フランクフルト、ロンドン支店で勤務。為替取引及び財務開発を担当。大手電機メーカーでは、財務及び経営企画をロンドン、本社、上海にて担当した。これらの職務と通じ、国際金融に関する事柄を金融機関と企業の両面から経験。

現在は、福岡市Global Startup Centre(”GSC”)にて、福岡のStartup企業の海外進出と海外Startupの福岡へのSoft landingを主業務としている。1月よりJIAM事務局に参加。

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