FINTECH PORTFOLIO

SISMO

SISMO
概要

PRODUCT OVERVIEW

シスモは高度なビジネスインテリジェンス(BI)ツールです。ポートフォリオマネージャは投資戦略を視覚的に分析し、テストする事が可能になります。

シスモにより、私たちが複雑な人間の顔を認識できるように、投資家が複雑な情報を容易に認識できるように情報をビジュアル化する事が可能です。

RELEASE YEAR2014
市場

TARGET MARKET

シスモは、主にポートフォリオ・マネージャ、バイサイド・アナリスト、株式配分やポートフォリオ構築の専門家、投資戦略を試行し調整するチーフ・インベストメント・オフィサー(CIO)を対象としています。また、レポーティングやリスクアセスメントにも利用可能です。

さらに、シスモは、資産運用会社が機関投資家に投資戦略を紹介、営業する時において、強力なマーケティングソリューションにもなります。資産運用者以外でも、企業のIR担当、CFO 、役員、セルサイド・ブローカー、アナリストにとっても、興味深いものとなっています。

資産クラス

ASSET CLASS

シスモは、あらゆるアセット・クラスで利用可能な視覚化エンジンです。現在のバージョンのシスモでは欧州株を扱っています。

僅かな調整によって日本やその他地域の株式も対象とすることができ、社債への対応拡張も検討されています。

日本カバレッジ

JAPAN COVERAGE

シスモは、アセットマネージャーが、日本のデータを含むあらゆるソースから直接データをフィードしてビジュアライゼーション・エンジンとして、利用することができます。

さらに、データプロバイダーとのパートナーシップ構築を模索しており、グローバル株式やその他の資産クラスをカバーした、簡単に利用可能なデータ、日次更新データを含めた統合バージョンを提供する予定です。

料金体系

FEE STRUCTURE

シスモはWebベースのSaaS(Software as a Service)ソリューションです。

資産運用会社のデータに直接接続された純粋なビジュアライゼーションソリューションとして、あるいはデータ統合型または半統合型ソリューションとして、ログインごとに定期利用料金モデルが提供されます(この場合、一部の利用料がデータプロバイダに再配分されます) 。

資産運用会社は、シスモ導入時のカスタマイズや最適化のために、さまざまな専門サービスを受けることができます。
利用料金は、1ログインIDあたり年間 7000〜8000ドルです。

現在の顧客

CURRENT CUSTOMERS

中規模のフランスの資産運用会社2社(運用資産残高1億ユーロ〜20億ユーロ)と契約を結ぶ予定です。現在の製品のバージョンはデータ統合版であり、毎日更新される欧州株データの表示が可能です。

 

優位性

COMPETITIVE ADVANTAGE

  • 1

    データプロバイダー(Bloomberg, Thomson reuters, S&P Capital IQ, Factset):データの視覚化に制限あり
    限られた視覚的分析リアルタイムで広範なカバレッジ(SISMOの日次アップデートとカバレッジ選択)+所与のセキュリティから始まるボトムアップアプローチに焦点(比較アプローチ)+ユーザ作業のメモリ制限(SISMOは反復的にすべての段階でユーザの作業を保存)。

  • 2

    ビジネスインテリジェンス(Tableau, Bime, GoodData):ユーザーデータ統合に焦点
    汎用目的のツール顧客のデータを使用したダッシュボード。

  • 3

    データ・アグリゲーター(Factiva, Alphasense, MergerMarket):専門家情報アクセスに焦点
    視覚化分析に関する利点なし。

API

Q&A

Q
シスモにはどのようにユーザーはアクセスできますか?
A
SismoはSaaSソリューションです。 どのようなWebブラウザーからも制限無く利用可能です。(Google Chrome用に最適化しています)
Q
Sismoの使用にあたり、どのようなサポートがありますか?
A
Sismoのインターフェースは直感的にデザインされていますが、Sismo のチームによる2時間のライブサポートが2回必要です。また、ヘルプデスクでは、電話またはチケットにて日本語でサポート可能です。Sismoでは、使用可能なすべての機能を紹介するヘルプメニューも用意しています。
Q
Sismoで使用されるデータフィードは何ですか?
A
このバージョンのSismoに表示されているものは、Thomson Reutersのデータを使用して計算されています。
各クライアントには、独自のデータアーキテクチャー、コンテンツ(独自のデータ)対象範囲(エクイティカバレッジ)、およびセキュリティ要件があります。私たちの狙いはSismoによって、運用マネージャーのニーズを的確に満たす事を支援することです。
Q
デフォルトのデータフィードを使用してSismoをオールインワンのソリューションとして提供できますか?
A
現在、Sismoのターンキーソリューションで財務データ提供ベンダーと協力し、デフォルトでデータフィードを提供しています。
Q
Sismoは柔軟なソリューションですか?
A
このバージョンの目的は、運用マネージャーに対して、ユーザーエクスペリエンスと視覚的分析の観点からSismoの機能を示すことです。 SismoはSaaSソリューションであるため、簡単に個別クライアントニーズへの調整対応が可能です。
Q
Sismoではどのようなカスタマイズが可能ですか?
A
見込み客が要求するカスタマイズの種類:
– データパイプライン:利用可能なインジケータのカスタマイズ・リスト
– ポートフォリオパイプライン:運用マネージャーのポートフォリオコンポーネントの履歴入力
– 他の資産クラスへの拡張
– 翻訳
– 指標の追加
– より複雑な新しいビジュアル化
Q
シスモの価格モデルは何ですか?
A
当社の現在の目的は、日本の資産運用会社との概念検証「POC」プロジェクトを開始して、クライアントのニーズと要件を満たすシスモの最初のバージョンを迅速に提供することです。Sismoは500ドルから1,000ドルまでの毎月の料金でログインベースで利用できるようになります。