FINTECH PORTFOLIO

pepper

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概要

PRODUCT OVERVIEW

Pepperは資産運用マネージャー用のスマートなデジタルプラットフォームを提供し、マネージャーの異なる複雑なニーズを管理するためのクラウドベースの先進プラットフォームです。

ディープデータを使ってインテリジェントな投資判断を下し、リスクを管理し、投資家にサービスを提供する、次世代の資産運用担当者向けに設計されています。

RELEASE YEAR2015
市場

TARGET MARKET

クレジットファンド、プライベートエクイティ、不動産、ファンド基金のポートフォリオを管理するオルタナティブ資産運用マネージャー。当社の顧客には、典型的には年金基金管理者、多様なポートフォリオを持つ資産運用マネージャジャー、ファミリーオフィス、基金、保険資産の運用マネージャーが含まれます。

資産クラス

ASSET CLASS

クレジット、プライベートエクイティ、ファンド、エクイティ、ボンド、スワップ

日本カバレッジ

JAPAN COVERAGE

現在、日本のデータ対応のための特定のモジュールの設計に取り組んでいます。

料金体系

FEE STRUCTURE

料金体系は、AUMに基づいています。 資産のサイズとタイプによって異なります。 料金は、AUMの0.5から5ベーシスポイントの範囲です。

現在の顧客

CURRENT CUSTOMERS

プライベート・エクイティ・ファンド、ファンド・オブ・ファンズのアセット・マネジャー、ファミリー・オフィス。一部の大手米国の銀行は、ベンダー名を開示することはできません。しかし、Willowridge Partners、Kline Hill Partners、Hall Family Officesなどを挙げることができます。

優位性

COMPETITIVE ADVANTAGE

  • 1

    Pepper
    Web 3.0 アーキテクチャー : Web 3.0 にむけ準拠した新標準を採用
    ビッグデータ対応 : ビッグデータプラットフォーム対応設計
    アナリティクス : AI対応
    クラウドアーキテクチャー : マルチ・テナント
    API : オープンAPI標準準拠
    Eメール統合 : メールシステム統合
    文書検索・管理システム統合 : あり
    ビジネス機能 : 運用マネージャーの全機能。パフォーマンスレポートを含む
    マーケットデータ : あり

  • 2

    Efront
    Web 3.0 アーキテクチャー : Web 1.0 製品
    ビッグデータ対応 : ビッグデータ対応なし
    アナリティクス : なし
    クラウドアーキテクチャー : クラウドベース
    API : カスタマイズ接続用ツールなし
    Eメール統合 : なし
    文書検索・管理システム統合 : なし
    ビジネス機能 : ミドルオフィス、会計
    マーケットデータ : なし

  • 3

    Alta ReturnsWeb
    3.0 アーキテクチャー : Web 1.0 製品
    ビッグデータ対応 : ビッグデータ対応なし
    アナリティクス : なし
    クラウドアーキテクチャー : クラウドベース
    API : カスタマイズ接続用ツールなし
    Eメール統合 : なし
    文書検索・管理システム統合 : なし
    ビジネス機能 : 会計
    マーケットデータ : なし

API

Q&A

Q
なぜPepperのサービスを始めたのですか?
A
Pepperは、資産管理業界のニーズの高まりへの対応のために構築されました。業界全体としては、低成長ペース(世界的には約1%)が続いていますが、一部のセグメントは後退しており、過去数十年にわたり大幅な成長を遂げたオルタナ資産(前年比 15%超)などのセグメントもあります。

現在驚異的なペースで生成される膨大な量のデータは、運用マネジャーが新しい投資モデルを探す上で絶大な機会を提供します。メディアや音楽、広告業界等においては、ユーザーとの直取引を可能にするを非常に強力なテクノロジープラットフォームが構築されてきました。しかし資産運用業界では運用会社のニーズに応えられる技術ソリューションがまだ提供できていません。
ペッパーは金融業界の変革を目指すプラットフォームを構築しています。

Q
どのような問題が解決されますか?
A
私たちは、資産運用業界が今後10年間にわたって直面する大きな問題のいくつかを解決しています。明日の課題は昨日の課題と同じではありません。ビッグデータプラットフォーム、人工知能、ビジネスインテリジェンスによって、業界全体で直接取引を可能にする技術がもたらされます。運用マネジャーの質問は、人工知能を管理するためのデータとプラットフォームをどのように作成し、より良い投資を予測したり、その投資に対するリスクをどのように管理したら良いか?です。ビッグデータ企業が投資家へのアクセスを向上させ、現世代の資産運用会社から市場シェアを横取りする猛攻撃を、どのように解決しますか? Amazon銀行を開設する可能性は依然として高く、現行の銀行よりもはるかに大きな投資家基盤を確保し、管理することが可能になります。ますます統合される業界にどのように参戦していきますか?
Q
Pepperは競合他社とどのように差別化されますか?
A
競合他社とPepperの最大の違いは、他社はWeb 1.0時代以前に構築されたということです(競合製品のうちのいくつかはWeb対応もされていません)。 PepperはWeb 3.0時代に設計されています。Web3.0では、FacebookやNetflixなどのプラットフォームがコンテンツを配布し、ユーザー間の緊密なコラボレーションを可能にする大規模なアーキテクチャ上の変更がありました。上記の競合製品は、ネットワーク化された経済に対応した設計をされていません。

上記のプラットフォームはすべて、主にユーザーのバックオフィスを管理するアカウンティングシステムとして構築されています。 運用マネージャーが必要とする完全な機能を提供するものではありません。

これらの競合製品は、文書管理システム、Notes、評価モデル、アナリティクス・システム、投資家管理システムと統合されていませんが、すべて資産運用ビジネスの実行に不可欠です。また、電子メールシステムやコミュニケータに簡単には接続できません。

私たちは、投資管理、投資家管理、会社のオペレーションおよび会計の資産運用管理者にとって必要な3つの主要ニーズのすべてについて、データ、機能および使用法をまとめて提供します。
Pepperは、モデル、ドキュメント、電子メール、メモなどの全てのデータを格納、管理、検索するための単一のプラットフォームです。ドキュメントが取引実施上重要な手段とするプライベート投資の場合、これらのドキュメントを検索する機能はユーザーに大きな価値をもたらします。

強力な検索機能により、メモや文書を含む非構造化データを迅速にスキャンし、重要な洞察を得ることができます。
当社の競合他社の大部分は、クラウド機能を使用していますが、基本的なクラウドアーキテクチャを実際には持たない「クラウドウォッシュ」システムでもあります。

Q
製品をカスタマイズすることはできますか?
A
Pepperはフロントエンドで高度にカスタマイズ可能なように設計されています。フィールドか、ユーザーインターフェイスの見た感じに関わらず、すべての要素は、ユーザーのニーズと美観を反映するように簡単に変更できます。この柔軟性は、ソフトウェアの設計に使用されたアーキテクチャ・パターンの中で実現されています。
Pepperのレポートは高度にカスタマイズ可能です。ほとんどのクライアントは、数回のクリックでレポートの外観をカスタマイズできます。新しいフィールドを追加したり、既存のレポートをレポートライブラリから削除することができます。クライアントは、基本的なドラッグ&ドロップツールを使用して独自のレポートを作成することもできます。
Pepperのユニークなデータ構造により、迅速な開発手法、自動化されたテスト、継続的な製品構築を通じて、新しい機能、資産、機能を追加することができます。
Q
どのようにデータを入力しますか?
A
Pepperは、既存のデータと連携してデータをシステムに取り込むことができる高度なインポート機能を備えています。このAI駆動エンジンは、データのコンテキストを専門家が理解し、データが正確に提供されていない場合に役立つヒントをユーザに提供します。