Activities

JIAM主催イベント「中小型株の可能性ー 大手資産運用会社の施策と独立系の視点」を10月29日に開催いたします。

2025.09.09 (Tue)

概要

日本株市場では今、新たな動きが広がっています。独立系資産運用会社は従来の枠にとらわれない切り口で日本株に挑み、投資家ニーズを反映したユニークな戦略によって新しい価値を生み出しています。一方、大手資産運用会社もクロスオーバー投資などを取り入れ、上場後の企業成長を支える取り組みを強化しています。

本イベントでは、「小粒上場問題」として注目される課題を切り口に、日本株市場の新しい可能性と成長機会を探ります。独立系から大手まで、最新のケーススタディを通じて、多様な視点から日本株の未来を議論します。

共催:  

 

 

アジェンダ

 

16:00 – 16:05  Welcome & Opening remarks  JIAM理事 有友圭一
16:05 – 16:15 Keynote speech 1 東京証券取引所 代表取締役社長 岩永 守幸氏
16:15 -16:25 Keynote speech 2 リサーチャーからみた株式市場の課題と可能性(仮) 野村総合研究所プリンシプル研究員及びインディペンデントマネージャーズクラブ(IMC) 責任者 三井 千絵氏
16:25 -16:35 Keynote speech 3 TBD
16:35 – 17:25 Panel Discussion 三井住友トラストアセットマネジメント 上坪直樹氏
根津アジア・キャピタル・リミテッド 河北博光氏
インベストメントLab Senior Partner / Founder 宇根 尚秀氏  ほか
Moderated by 牧之瀬 mumu
17:25 – 17:30 Closing remarks JIAM 代表理事 中尾友治

 

登壇者

株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 岩永守幸
1984年東京証券取引所に入所し、経営企画・人事・財務・広報・情報サービス・清算決済に関する幅広い業務を担当。主な功績として、決済担当役員として㈱日本証券クリアリング機構と㈱日本国債清算機関との経営統合や情報サービス担当役員として「JPX日経インデックス400」の開発、更には、東証と大証の経営統合後に発足したJPXにおいてCFOとしてグループ財務戦略の策定や組織運営におけるコスト適正化を推し進めた。その後、2020年日本証券クリアリング機構の取締役副社長執行役員、2021年大阪取引所の代表取締役社長を歴任し、2023年日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCOO・東京証券取引所代表取締役社長に就任し現在に至る。

 

インベストメントLab 株式会社 Senior Partner / Founder 宇根尚秀
大学・大学院で化学工学を専攻、2000年ゴールドマンサックス証券新卒入社。新卒生え抜きとして功績を残し、アジア地区のトレーディングチームを率いた実績と経験を有す。その後、200兆円を超す運用残高を誇る世界最大級投資家であるゆうちょ銀行に転じ、投資戦略改革に参画。運用企画・投資資産配分・約50名の採用を含む体制整備等に深く関与。 2018年より同行市場部門常務執行役員・経営会議メンバーとして銀行全体の経営・世界中多数のファンドの投資選定に関与。また日本最大級のプライベートエクイティファンドの立ち上げ及び最高執行責任者(COO)として経営戦略・内部管理全般・リスク管理等運用会社の経営全般を担当。マーケティングプラットフォームを手掛ける大型SaaS系企業やパワー半導体技術の社会実装を手掛けるリアルテック企業など幅広い日本・アジア地区のバイアウト・ベンチャーグロース・テクノロジー案件等多数の投資検討・実行に関与。

2020年に折り返し地点を過ぎた残りの職業人生において自分の経験と知識を用いて社会課題解決に微力ながら資してまいりたい思いでインベストメントLab 株式会社を創業。当社では経営全般を所管するとともにVC事業では資源循環・HRテック・フィンテック等の案件を主導。弊社の上場株ファンド事業ではポートフォリオ構築・リスク管理を担当。東京大学工学系研究科化学システム工学専攻修士修了、早稲田大学ファイナンス学科(MBA)修了。

 

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 シニアアドバイザー 上坪直樹
1988年早稲田大学商学部卒業。同年4月三井信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。主に資産運用及び資産管理などアセットマネジメント全般の事業企画、業務企画に従事。投資信託委託会社及び資産管理専門銀行出向等を経て、三井住友トラスト・アセットマネジメントにて執行役員総合企画部長、常務執行役員(経営企画担当)。現在、同社シニアアドバイザーとして業務高度化を担当する。
日本証券アナリスト協会 認定アナリスト/国際公認投資アナリスト 一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 修了

 

根津アジアキャピタルLTD パートナー 河北博光
1993年信州大学経済学部卒業。同年4月、日本生命保険相互会社入社。ニッセイアセットマネジメント株式会社、APSアセットマネジメント(シンガポール)、ユナイテッドマネージャーズジャパン株式会社などを経て、2024年12月より現職。『世界標準の資産の増やし方』(東洋経済新報社、2024年)などがある。

野村総合研究所プリンシプル研究員及びインディペンデントマネージャーズクラブ(IMC)責任者 三井千絵 
東京理科大学理学研究科物理学専攻修士課程修了。時事通信社を経て、2008年野村総合研究所入社。専門は企業開示情報。近年ではIFRS、コーポレートガバナンスや非財務情報開示、サステナブルファイナンス等の研究を行っている。現在、経済産業省非財務情報開示指針研究会、SX銘柄評価委員会委員、日経統合報告書アワード審査委員を務める。主な著書に『女性活躍で切り拓く企業の未来』(共編著、中央経済社、2024年)がある。

 

モデレーター:JIAM シニアエキスパート

東京銀行入行後、為替資金部、フランクフルト、ロンドン支店で勤務。為替取引及び財務開発を担当。大手電機メーカーでは、財務及び経営企画をロンドン、本社、上海にて担当した。これらの職務と通じ、国際金融に関する事柄を金融機関と企業の両面から経験することとなった。2021年4月〜2023年3月まで、福岡市Global Startup Centre(”GSC”)にて、福岡のStartup企業の海外進出と海外Startupの福岡へのSoft landing支援を担当。その後国内の様々な自治体と連携し国際金融機能誘致に関して、GSCの業務とこれまでの国際金融関連の経験の相乗効果でSpeedyかつEffectiveに業務を遂行する体制の構築支援を行っている。

お申し込み

 

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