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【イベントレポート】第3回JIAM主催「資産運用×Fintech」On-line workshop

2020.08.26 (Wed)

第3回「資産運用×Fintech」On-line workshopがzoomで開催されました。

今回は、「日本発オルタナティブデータ関連スタートアップ企業の株式会社Deep Data Researchと株式会社aiQをお招きし、日本発のデータの可能性についてご講演いただきました。質疑応答も交えながら、インタラクティブな議論を行いました。

講演1:株式会社aiQ 代表取締役 山本 裕樹氏

 位置情報から得た人流データ、POSデータを用いて小売業の業績予測やREITとの関連、景気動向予測を可能とするサービス。位置情報をメッシュのみで切り分けるのではなく、実際の地形や施設を手作業で登録しディープラーニングを活用しながらノイズ除去も行っている。

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講演2:株式会社Deep Data Research 代表取締役社長   Aram Zinzalian氏

Web上では中間指標の公表が多いことに目をつけ、 Web上のあらゆるデータを一覧にまとめ、時系列で確認できるサービスを提供。個社ごとに市場のデータとWebのデータを紐づける作業は人の手も使いながら、AIと人間の作業を組み合わせて、1時間以内に正規化されたデータを顧客に届けることができる。顧客のニーズに答えることを重視してプロダクトを作成している。

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「人の動き」(位置情報、購買行動)に注目したai-Q 、他方DDRは構造化されていない為に通常は扱いにくい中間指標として活用できるウェブ情報等のデータに着目する等、改めてオルタナティブデータの領域の広さを認識させられた。

また、両者ともノイズ除去やデータ正規化を行って、より品質の高いデータを提供する為に人手を割いて「泥臭い」作業をされている。世の中には大量のデータがあふれているが、実際に活用するには、精度を上げるための人によるインプットが必要であり、活用が進む為に、それができる人材も更に必要になるのだろう。

今後運用業界で活用が進む為には、社内での支持を得るためにもユースケースの積み上げが必要との意見、また今回のイベントでも全く違うタイプのオルタナデータが紹介されたが、どのようなデータが整備されているのかが網羅的に分かる仕組みがあることを希望する声もあった。

日本の資産運用高度化にもつながる、データ利活用の可能性の拡大に今日登壇頂いた会社がさらに活躍でき、今後もデータ解析に挑むスタートアップが誕生することを期待したい。

 

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