2月20日JIAM Fintech SquareにてDymonAsiaCapital(Japan)の伊藤潤一氏が顧問を務める東大金融研究会(学生団体)の勉強会がオンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催され、50名前後が参加しました。
<東大金融研究会概要>
各分野で将来の日本を支える人財を生み出すことを目的に、実践的に金融・ビジネスを学ぶ学生団体。月2回程度の勉強会や各分野の専門家を呼んだ講演会、ケーススタディを通して、金融・財務・ビジネスの実践的な知識をつける活動を行っている。
<プログラム>
1、小林賢治氏 講演
<プロフィール>
兵庫県加古川市出身。東京大学大学院人文社会系研究科において美学藝術学を専攻し、「クラシック音楽における演奏」を研究。研究の傍ら、在学中にオーケストラを創設し、自らも 演奏活動を行う。現在も趣味でフルートの演奏を続けている。
卒業後、株式会社コーポレイト ディレクションに入社し経営コンサルティングに従事。その後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、取締役・執行役員としてモバイルゲーム事業、海外展開、人事、経営企画・IRなど、事業部門からコーポレートまで幅広い領域を統括。上場企業の経営幹部として、事業部門、コーポレート部門、急成長期、成熟期と、企業の様々なフェーズにおける経営課題に最前線で取り組んだ経験を有する。
朝倉祐介、村上誠典と共に、2017年7月にシニフィアン株式会社を設立、共同代表を務める。2019年6月、上場前段階に差し掛かるレイターステージのスタートアップを主たる支援対象とする総額200億円のグロースファンド「THE FUND」を設立。
未来世代に引き継ぐ新たな産業の創出に向け、イノベイティブなスタートアップへの支援活動を続けている。
2、ディスカッション
その後のディスカッションでは多くの学生が発言し、プロフェッショナルと交流できる貴重な場となっていました。高度金融人材の育成は、国際金融都市構想の実現への課題の一つであり、JIAMとしても応援しています。